しーや流の実践#1 ドラはだれが持ってる?
みなさんこんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!
麻雀Vtuberの五城しーやです😊
週1くらいでまったりと投稿中ですww 配信などもあるのでペースは上がらないと思います(-_-;)
そんな私にも50人以上の方に読者になっていただき、感無量です(´;ω;`)ウッ…
本当にありがとうございます✨
前置きが短いですが、本題に入ります。(短くて文句言われることないと思うけどww)
気づいた方もいらっしゃるかもですが、今回の記事はちょっとタイトルが違いますww
実践ということで、麻雀講座ではないけど、私が何考えていたのかを私の牌譜から一場面を切り取って紹介したいと思います。
記事の構成とかは全くありません…(;'∀') 記事になりそうな場面が出次第、更新していきますw
『ドラはだれが持ってる?』
今回のテーマはこちらになります。
なんのこっちゃって話ですよねw 早速牌譜を見ていきましょう!
東2局 親番 トップ目 9巡目に下家からリーチが入った状態です。
この時点では聴牌取れたら、9mくらいプッシュするつもりでした。2pなんて引いたら、こっそりガッツポーズしてダマにしますw 5pならチッって言いながらダマにします。
萬子先に引いた場合は、私は他家が対応してるか、押してるか見るためにとりあえずダマにします。リーチも悪くはないと思いますが…。ラス回避ならダマでもいい気がします。特に三色が見えるなら、ダマを推奨します。打点は5800で十分なので。三色ならない時はリーチでも全然いいと思います。正直、その時の気分ですww
宣言牌6pチーが入り、先ほどの状態から2巡進んで、ドラの發をツモりました。
聴牌取れたら9mくらいプッシュとか言いながら、イーシャンテンでプッシュしてやがりますw それくらいの価値はある手だと思いますし、先切りしてない限りは当たらなそうなので、当たる可能性はだいぶ低いです。
とまぁ、9mはどうでもいいのですが、この發はだいたいの人が打てないと思います。
というか、打たなくていいですw トップ目ですし、ラス目でも東2局なら押さない選択もありだと思ってます。聴牌していても同様です。
結局、打たないので思考する必要はないのですが、このドラって誰に打ちたくないですか?
もちろんドラって理由だけで打たないのは構いませんが、誰にドラが打てないかわかれば思考の幅は広がります。
一人ずつ見ていきましょう。
下家
第1打9pの後に東南の順番で切っています。
→字牌より9pが早いので6pを持っている可能性が高い。(実際、配牌から持ってたものを対面に鳴かれてました)
その後28m牌切り
→手なりで進行していそうな河に。手なりで目いっぱい進行なら、先切りはなさそう。これがのちの9mプッシュに繋がります。
6p切りリーチ
→目いっぱい進行ならソバは少し怖いイメージです。ソバなら58pより47pのほうが怖い。6679pとなってるところから孤立役牌より先に9pってあまり切らなそう。5669pなら第1打9pありえそうみたいなノリ。まぁ、ツモにもよるので確実ではないですが…
ドラ發の有無
わかりません…。ただ、進行の仕方見る限り、形は良かったものと思われます。
対面
999の連打の後の中手出し
→タンヤオと役牌を天秤にしているような河。
リーチ宣言牌6pのチー打2m
→オリないという意思表示。チー出し安牌で聴牌? オリないなら形がいいか、打点があるか、その両方か。
次巡の3m手出し(私の9mプッシュの後)
→両面落としが入る。聴牌しているのならスライド、6ブロックからのターツ外しで全く別の場所で聴牌、単騎待ちが考えられる。
※並びシャンポンからの23m出しは上家の4mが通っているためありえない。
スライドの場合、345mから6m引きの3m出し。
しかし、6mは私が3枚持ちであと1枚。36mどちらも通りそうだが、私の9m通しの後なのを考えると6mのほうが出そう。可能性かなり低い。
ドラ發の有無
単騎待ちなら、形がいいとは言えない。となると押すだけの打点がありそう。副露している手で高い手。ドラ暗刻の可能性はある。むしろ単騎コロコロでノベ単になってる可能性もあり。
ターツ外しで聴牌の場合、シャンポンはありえる。2344m發發の形から、23m切りなど。この場合、この巡目はフリテンで通りますが…。パターンが多すぎて、対局中にそれ以上はわかりませんでした(-_-;)
しかし、リーチに押していることから、中打点以上あるとみておいて損はありません。
赤も見えてないので、そちらで打点作っている可能性もあります。
上家
役牌から処理
→面前系の進行。ホンイツ無さそう
81s手出しの切り巡、その後の3sツモ切り
→索子の下があるのかと思いきや、3sツモ切り。334からの先切り。2s対子固定している。結構早い?
76p手出し
→??? 並びシャンポンから打った可能性は6pが3枚見えているので低い。678p持ってない。678三色は無さそう。
七対子?
メンツ手なら、索子で危なそうなのは47sくらい。筒子下で一盃口? 萬子多めの手。58p待ち嫌ってまで萬子にこだわる。手役有。ホンイツは否定。チンイツなら7mとか鳴きそう。そもそもホンイツと天秤にかけずにチンイツはほぼない。となると一通くらい。
1mと4mの手出し切り巡
→七対子否定。 67p手出しからの1m手出しで筒子下一盃口より萬子手役?
ダマテン? 現物待ち。ペン7m?
もしくは打点あってのダマ。赤5m持ってる?
ドラ發対子?→手役より58p待ち残すはず。可能性低い。
ドラの有無
可能性はなくもないですが、ドラ対子、暗刻で持ってるなら、58p待ち嫌って萬子にこだわる必要はないですよね?
考えれば、58pより悪いターツがないパターンがあるのかもしれませんが、私の頭ではそこまで思いつかないです。そのパターンの場合、1m手出しに違和感ありまくりです。67pより1mのほうが大事なんてことそうないはずです。その後4mも手出しされているのでスライドも微妙ですし、七対子も否定されるなら、萬子手役で打点見てそうな感じです。
とまぁ、こんな感じのこと考えてました💦 もちろん対局中はもうちょいおぼろげにしか考えられてないですが…(-_-;)
それでも、私の持ち時間はだいたい捨て牌上段でほぼなくなりますww 頭の出来はよろしくないのです…。
とにもかくにも、こんな思考をしていたので、一番可能性があるのは、対面だと思っていました。まぁどうせ切らないから関係ないんですけどねww
さらに進んで14巡目で上家からもリーチが来ました。
2p切りリーチで???になってましたww
筒子下一盃口はほぼないと思っていたのに2p切りだったのでわけわからなくなりましたし、このころには持ち時間皆無なので、秒で2p切りましたw
でも、対面の捨て牌を見ると、押し具合が半端ねぇっす。大迫とか比にならないくらいっすw この時点でドラ發は97%くらい対面に打てないって確信してました。
ということで、みなさん最後まで読んでいただきありがとうございます😊
いかがでしたでしょうか?
いつもとは違った記事になったけど、こっちのほうが講座っぽくなってた気がしますw
ちなみに今回使った牌譜のオチがこちら。
読みが思った以上に当たっててびっくりしてましたww 特に上家とかわけわからなかったので、一通とか思いながら、いろいろケアしてました(;'∀')
読みは当たってたとしても、決めつけて打つのは良くないのであくまで参考程度にしてください。こういう考えの仕方もあるんだと思っていただければと思います。
それではみなさんまた次の記事でお会いしましょう✨
しーや流麻雀講座#5 基本戦術はリーチオリと打点オリ
みなさんこんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!
麻雀Vtuberの五城しーやです😊
寒くなってきて、体調崩すことが多くなってしまいました。みなさんも体に気を付けてください。
本日は麻雀講座の第5弾! 前回に続いて『オリ』について書いていきます。
前回の講座読んでない方はこちらから! 読まなくても何とかなりますw
さて早速ですが、みなさんはどんな時にオリたくて、どんな時にオリたくないですか?
オリたいのは、和了れなさそうな時、打点がない時とかそのくらいでしょうか? 改めて書いてみると少ないですねー。
ではオリたくない時はどうでしょう?
高い手を和了れそうな時、きれいな手を和了れそうな時、選択がうまくいった時、珍しい手を和了れそうな時とかでしょうか。結構多いですねw まぁ、みんな和了りたいもんねww オリたくない時のほうが多いのは当然です。
ちなみにきれいな手に関しては、初心者の方が陥ってしまいそうな心理です。打点もないけどきれいだから仕上げたくなってしまう。昔の私がそうでした(-_-;) 気を付けましょう。きれいな手でも汚い手でも1000点は1000点でしかありません…
けっこうみなさん私と同じ考えだったのではないでしょうか? これはそんなに難しい話じゃないんです。問題なのは次です。
オリなきゃいけない時とオリちゃいけない時ってどんな時だと思いますか?
オリなきゃいけないのは、放銃したらラスる。もしくは着順が落ちる時。相手の高打点が見える時とかですかね。
オリちゃいけないのは、オリてもどうせラスる時、オリなくてもどうせトップ取れる時とかですか。
オーラスで考えるとわかりやすいです。実際はオーラス以外でもこの選択をしないといけないから難しいのですが…。
さっきまで考えていたのは、いわば願望です。願望通りに押し引きして勝てるならそうしたいのですが、おそらくそれだとなかなか結果が出ないはずです。残念なことに(-_-;)
押し引きでまず考えるべきなのは、オリたいオリたくないではなく、オリるべきなのかオリないべきなのかなんです。
なんでこんなこと話したかというと、テーマが『オリ』である以上、次にぶち当たる壁が押し引きだからです。
押し引きに関してもそのうち記事にする予定ですが、今回はまずオリを話していきます。
今日のテーマ
『基本戦術はリーチオリ,打点オリ』
さて、テーマを見てわかり通り、オリには種類があります。
1,リーチが来たらやめるリーチオリ
2,相手の打点が見えたらやめる打点オリ
3,配牌からやめる配牌オリ
4,巡目でやめる巡目オリ
5,相手の捨て牌を見てやめる読みオリ
ざっくりこんな感じでしょうか。名前は私が勝手につけただけでテキトーですw
今回は1、2だけ話していきたいと思います。
1,リーチオリ
これは一番シンプルで一番単純で初心者の方がまず行うオリなのではないでしょうか。
相手のリーチが来るまで自分都合に手を進める。来たらオリる。シンプルかつ強力です。手の進め方が上達すれば、これだけでも結構上のほうまで行けてしまいそうな気がします。
これのメリットとしては、リーチが来るまで自分都合で進めるので、ギリギリまで和了を追えることです。
逆にデメリットは、ダマテンに対して無警戒なこと、自分都合で進めるのでリーチ来た後に安牌がないってこともたまにあることです。
まぁ、当然デメリットもありますが、初心者のうちはこれができていればいいまであります。正直ダマテンのケアは難しいのでちょっとやそっとでできるようにはなりません。
私も調子が上がらない時にはよくこの原点に返って打ってましたw なので、うまくいかなくなったら、ここに立ち返るのもいいかもしれません。
2,打点オリ
これもシンプルなのですが、副露に対してよく使います。簡単に言えば、打点の見える鳴きにはリーチ同様のケアをする感じですね。
一番簡単な例はドラポンです。聴牌してるかはわかりませんが、放銃したら死にたくなります。無理する状況でない限り、死ぬ気でオリますw
他にも、ダブ東にドラチーが入ったら、最低5800なので、引き気味打つなど。これに関しても、押し引き的には自分の手と相談になりますが、ダブ東ポンってこうして聞くと結構怖いんだなぁって思うと思います。
私は副露に対してのケアが全くできなかった系なので、ダブ東くらいくれてやってましたが、今ではあの頃を反省してます(-_-;)
染めをやっているならその色で放銃したら高いからその色は切らない。逆にそれ以外の牌で放銃になったとしてもそんなにダメージにならないから押しやすいっていう考え方にもつながります。
オリは非常に重要ですが、オリきれなかった時もしくは安全牌がない時に、放銃しても安く済む牌を選択することも大事です。
そのためにも打点がある程度読める相手に対して、何が通るのか、何で放銃するとダメージがでかいのかを考えて打牌する。
副露はリーチと違い、どこで聴牌したのかというサインがありません。だからいつケアすればわからないという人も多いかもしれませんが、そういった人は高打点の副露に絞ってケアしてみるといいです。
はい! 最後まで読んでくれた方ありがとうございます✨
講座とか言いながら、コラムみたいになってますねww
段位戦って一度きつくなると、ズルズルと引きずってしまいがちですが、難しいこと考えると頭こんがらがるので、一度基本に立ち返ってみるといいかもしれません。
みんな昔はダマテンのケアだのリーチ選択だので迷うことはなかったと思います。結局、基本が一番強いので、めげずに打ち続けましょう!!
とか言ってる私も、20戦近くトップありません( ;∀;) 気合で頑張るよ🔥
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『しーや君むかしばなし2』
点棒を減らさない術を学ぶべく旅に出た少年は、ある人から「相手からリーチが来たらオリろ」という教えを受けました。
でも、少年は自分の手を上がりたくて仕方ありません。教えを破り、攻めて攻めて攻め続けました。
そして1か月経った頃には、体がボロボロになっていました…。
「何があった⁉」と心配してくれた人もいましたが、事情を話すと、「それは自業自得」と言われて終わるだけでした。
それでも納得がいかない少年は、何度も挑戦してはボロボロになり、次第に荒れ始め、周りとケンカすることが日常茶飯事になりました。
ある時は同じ背丈の人と、ある時は背丈が2倍ある人と殴り合いました。
そして、背丈が3倍以上ある人には死に物狂いで逃げました。そうやって毎日を過ごすうちに少年は気づきました。
背丈が大きくてパワーがある人でも逃げ足が速ければ負けることがない。
速さは力を凌駕できる!
少年はこの発見を麻雀に置き換えました。
リーチを打たれるというのは、まさに速さで負けたということ。速さで負けたらあとは殴られるだけ。
少年は今まで、自ら殴られに行ってたことに気づき、そこから無謀なケンカはしなくなったとさ。
つづく?
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しーや流麻雀講座#4 そもそもオリってなんで必要なの?
こんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!
麻雀Vtuber の五城しーやです!
リアルがてんやーわんやーしてたり、配信がボボボンとしてたりで、ずっと更新できていませんでした(´;ω;`)ウゥゥ
とまぁ、言い訳にすらなってない言い訳は置いといて…。(配信がボボボンって何?ww)
今後は計画的に無理のない更新をできるように努めていきます😊
さて、今回は麻雀講座の第4弾です。ただ、麻雀そこそこ打ってる人はあまり見なくてもいいかもです💦 タイトルで分かるかもですが、それくらい基本的なことを書いてます。それでも読んでくれる方は続きをどうぞ!
突然ですが、質問です!
あなたの麻雀はズバリ! 守備型ですか? 攻撃型ですか? バランス型ですか?
さぁ、どれですか?
こんな質問されたら、皆さんどうしますか? とりあえず一発ぶん殴りますか? それともまじめに答えますか?
私は一発ぶん殴るに1票です。
えっ暴力反対?
では、この質問ってなんの意味があるんですか?ww
基準も人によってさまざま。リーグ戦などで何度も同じ人と戦うのであれば、大事かもしれませんが、相手の型なんて、周りが勝手に言い出すだけで自分が言うものではありません。
麻雀サイボーグやリーチ超人なども周りが言うからこそ、その人の箔がつくわけであり、自分から「俺麻雀サイボーグ。よろしくな」なんて言った時点で友達はいなくなります…。
だから私は、周りから守備型と言われることはあっても、自分でそんなこと言ったことはないし、思ったこともありません。
本質を見誤ってはいけません。
守備型、攻撃型、バランス型、それぞれの型になるために麻雀を打ってるわけじゃないですよね? 目標としてこうなりたい! はあるかもしれませんが、あくまで勝つための選択をしていたら、いつの間にかどこかの型にはまり、周りからこういうタイプの打ち手だよねーといわれるようになるのです。
さて、前置きが長くなりました。なんでこんな話をしたかというと、今回のテーマが『オリ』だからです。
オリっていうと守備の話って思われるのがちょっと嫌だったのでつい(-_-;)
今回から何回かに分けてオリについて私なりの考えを伝えていきたいと思います!
今回はちょっと退屈なオリ導入回ですww
今回のテーマ『オリって必要なの?』
さて、早速オリの話といきたいところですが、その前に聞いておきたいことがあります。
麻雀ってどうやったら勝てますか?
「んなことわかったら、講座記事なんて読んでねぇよバーカ!」って思いましたか?ww
そう思った方は麻雀をある程度よく知っている方なんだと思います。
でも、麻雀で強くなりたい人なら、だれもが考えたことのある事じゃないでしょうか?そして、私はこの質問に対して、答えを持っています。そして、絶対不変の答えだとも思ってます。
気になりますか? 気になりますよね? 言いますよ? 絶対怒らないでくださいね!
全部和了すれば勝てる
はい。記事閉じようとした方はちょっと待ってください! 怒らないで!って言ったじゃないですか!
馬鹿らしいと思いましたか? 麻雀をわかってねぇと思いましたか? ただ私はこの答えが間違っているとは思いません。
おそらく全員が「んなことできるわけねぇだろ!」って思ったと思います。では、なぜでしょうか? 答えられますか?
経験からそう思う人がほとんどなはずです。別にそれでもかまいませんが、私の答えは『人間の能力不足』です。
言ってしまえば、人間全員が透視などの何かしらの特殊能力を使える生物なら不可能ではないかもしれないんです。でも、そんなものはありませんよね? だから、人間にはそんなことできるわけがないんです。
そして、そんな超人的な特殊能力を持っている生物はおそらくいないでしょう。でも証明はできませんよねw だから私は全部和了すれば勝てると永久に思い続けます。
ちょっとオカルトな話に脱線してしまいました(;'∀') 別に納得する必要はありません。ただ、どんなばかげた話でも必勝の方法はあると再認識していただきたかっただけです。
では遅れましたが、オリの話をしましょう。
そもそもみなさんは、なんでオリを覚えたいんですか? もしくは、なぜオリを覚えたんですか? それって必要なんですか?
放銃したくないからですか? それもあるかもですが、違いますよね? もっと単純明快な答えがあるはずです!
勝つために必要だから覚える!
これに尽きるのではないでしょうか?
え?勝つためにオリるってどういうこと? って思った方はまさかいないですよね?
だって、さっきさんざん私に言ったじゃないですか?
全部の局で和了することはできないって。
和了できない局がある。それでも勝つためには、その局の失点はなるべく抑えなければならないということになります。
オリは放銃を防ぐことはできても、ツモを防ぐことはできません。でも、ツモと放銃、どちらが失点が少なく済みそうですか? ツモですよね? だから放銃を回避する必要があるんです。
だから、みなさんはオリを覚えたいと思うし、かつてオリを覚えたんです! だからこそオリは必要なんです。
逆に言えば、なんとなくオリるっていうのはあってはいけないことなんです。
では今回はこの辺でまとめです。
麻雀で絶対勝つためには全部の局で和了することだ! でも人間にはそれができない。だから、勝率を上げるために和了できない局を最少失点に抑える必要がある。最少失点に抑えるためには放銃を回避する必要がある。放銃を回避するためにはオリを覚える必要がある。つまり、勝つためにオリは必要である。
はい、最後まで読んでくれた方ありがとうございます✨
すごく久しぶりになってしまいました…。そして、文章の書き方忘れましたww
今回は超絶基本的なことを書きました。改めて、言語化したらすごく回りくどい文章になってしまったかもです(-_-;) よくもまぁこんなにダラダラと文章を書けたものですね…。最後のまとめだけでいい気がしてきました💦
ともあれ、ここから何回かに分けてオリについて書いていきたいと思います。
週1,2では投稿していきたいですね!
最後にしーや君のむかしばなし置いときます。
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『しーや君むかしばなし』
まだ麻雀始めたてで、右も左もわからなかったあの頃、「全部和了する」という必勝法を手に入れ、夢と希望を持って麻雀の世界に飛び込んだ男の子がいました。
そして、即挫折しました……。
男の子は頑張りますが、どんなに頑張っても半荘和了率100%は達成できません。それどころか、30%に到達する半荘すら珍しいことに気づいてしまったのです。トップ率も30%にすら届きません。
どうすればいいのかと牌譜を見続けます。すると和了回数と最終的に自分の持っている点数に相関関係がないことが発覚しました。
どうやらいっぱい和了しても、放銃して点数を減らしてしまっているようです。
そして、男の子の点数を減らさない術を学ぶ旅が始まったのです。
つづく?
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麻雀日記#2 降段は成長の糧!
こんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!
麻雀Vtuberの五城しーやです😊
本日はコラム的な何かですw
Twitterを見てると、いろんな方が段位戦で勝った負けたやってるのがわかります。その中で負けが続いて、降段しそうな方や降段してしまった方のツイートを見かけます。
本当かどうかは人によると思いますが、「麻雀を引退する」「しばらく段位休む」といったツイートを見て、思うことがあります。
これは『非常にもったいない!』
私も偉そうに記事を書いていますが、つい最近降段付近から生き返ったばかりですw
今日は降段についての考え方、メンタルについて話していきたいと思います。(人によって講座かも?)
1,降段とは何なのか、なぜ来るのか
2,降段の有効活用
3,ピンチこそ最大の成長
1,降段とは何なのか、なぜ来るのか
さて、私は雀魂歴は9か月くらいになりますが、降段の経験はありません。ただ、麻雀始めたころに触っていた天鳳では何回も経験があります。
では、降段って何ですか?
バカみたいな質問って思いましたか?
実はそれほどバカな質問じゃないんですw
私は『実力が達していない人への不合格通知』と考えています。
みなさん学校の試験は受けたことありますよね?
100点満点中80点で合格という条件のテストを受けました。
79点でした。
「なんで合格できないんだ!」 なんて抗議する人はいないですよね?
段位戦も同じです。ただ、運がかかわるゲームなので、一時的に実力が達していない人でも80点の合格ラインに到達してしまうことがあります。
学校のテストでもあるか…。選択問題を運でどれくらい正答できるか? 苦手な科目でよくやってました💦
その話は置いといて、実力が達していない人たちは運が悪くなってきたら、降段してしまいます。なぜなら、実力に合わない段位だからです。
それが降段です。
何が言いたいかというと、もともと一人一人に本来の実力があって、それを超えてしまった段位にいる人が降段するのです。
あなたの本来の実力が10段階で5だとします。でも、運よく6の人しか行けない段位に上がれました! そういった人たちへの試練なのです。
つまり降段とは、元鞘に収まっただけなんです。一度は昇段したけど、それは実力ではなかったという通知なんです。
もちろん悔しいです! 運の悪い時期が長く続いたかもしれません。
でも、どんなうまい人が打っても絶対降段してた! って堂々と言えますか? 1半荘ならそういうこともあるかもしれませんが、段位戦は終わりのない戦いです。
これを言ってしまう人は言葉はきついかもですが、伸びしろがあまりないです。
だって、どんなうまい人でも運の悪い時期はあります。それでも降段せず、上に行ける人がいるんです。じゃあ、そういう人たちは運の悪い時期をどうやって切り抜けていくんだろう? そうやって思考していくことが成長につながるのです。
2,降段の有効活用
降段するのはとても悔しいことです。経験のある人なら誰もが知っていることです。
というより、経験がない人はいないのではないでしょうか? 少なくとも、ネット麻雀から入った人で降段したことがない人はいないと思います。
だって、降段の経験がその人を強くするんです。
みなさんは降段を悪いものだと勘違いしてませんか?
さっきも話した通り、降段はただ事実を宣告されたにすぎません。当然悔しいです。悲しいです。でも、悪いことかと言われるとそうでもありません。
いいですか? 降段した人は『足りないものがある』と宣告されたんですよ? じゃあ、足りないものを身につければいいじゃないですか。
とまぁ、簡単に言うとこういうことですw 実際はこんなに簡単じゃないですが…(-_-;)
これは自分自身で見つけないといけません。
私のやっている考え方は簡単です。一つ例をあげましょう。
自分では適切にリーチ打っているつもりなのに、ゼンツしてくる人がいて毎回ツモり負ける。もしくは相手の当たり牌をつかむ。下振れ中は良くあることですね…。
ここでみなさんは、自分の戦うフィールドにゼンツしてくる人がいる可能性があることを知りました。じゃあ、リーチをするときはゼンツしてくる人がいるかもしれない前提で打とう。
これはあくまで考え方の一つです。絶対にこうしろというわけではありません。こうやって打ってるからこそ、私はリーチ率が14%と低めになっています。
自分なりに考え実行する。手ごたえがあれば続けるし、なければ考え直す。麻雀を勉強するってことはそういうことです。
ところで、みなさんの麻雀を見ていない私でも言い当てられる足りないものは一つあります。
それは『調子(運)が悪いときの打ち方』です。
調子がいいときは昇段まで行けるんです。じゃあ足りないのは、全然手が入らないとき、ツモが悪いとき、そういうときの打ち方にあることは私でも言えます。
じゃあ、うまい人はどうやってる? 私はどうやってみる? そういうことを考え、試してみることが大事なんです。
だからこそ、さっき話した通り、降段を受け入れてほしいんです。なぜなら、受け入れないと降段してせっかく考える機会を棒に振ってしまうから…。
降段を有効活用して、次への糧にできるのは受け入れた人だけです。
降段は進み続けた足を止める機会を与えてくれる。その機会を逃さず、麻雀について考えよう!
3,ピンチこそ最大の成長
さて、ここまでは降段や降段したときについて話しましたが、ここでは降段しそうなときのことについてお話しします。
私は、つい最近まで降段まであと少し! みたいな状態で打ってました💦
この状態で打つのはかなり苦しいです。ですが、降段しそうだからといって、打たないことはおすすめしません。
それって、試験が落ちるの怖くてテスト自体受けないのと何も変わらないですよね?
先延ばしにするくらいなら、さっさと楽になってしまいましょうよ! 結局、次に打つときはそこからスタートするんですからw
苦しいのはわかるけど、私は打ち続けることをおすすめします。休むのは降段するか安全な領域に行ってからでいいじゃないですかw
私が打ち続けることをおすすめするのは、ピンチでないと見えてこないものがあるからです。
みなさん降段の危険がない状態で、不運が続いたとき、つい怒りのままに打ったりしてませんか? 私はたまにやりますw その結果、降段しそうになってたわけですが(-_-;)
でも、降段しそうな状態で同じことができますか? できないですよね? 私は恐ろしくてできないです💦 降段するなら、自分の全て出し切って降段したいもん!ww
ピンチだからこそ、今まで以上に河も見るし、頭も使う。もしかしたら、戦術本で分からなかった部分が対局中にふとわかることもあるかもしれません。
人間ってそういうものなんですよ。普段から手を抜いてるつもりはなくても、追い込まれると普段より真剣になっていろんなものが見えてくる。
だから、ピンチの状態で打った経験は結果がどうであろうと、必ずプラスになります。
あ、だからといって闇雲に鬼打ちしろ! ってことじゃないので、しっかり集中できる状態で打ちましょう!
今回のまとめ
1,降段とは現段位からの『不合格通知』であり、「実力がない」というただの事実を宣告したものである。事実は受け入れよう!
2,降段は進み続けた足を止める機会を与えてくれる。その機会を逃さず麻雀について考えよう!
3,ピンチだからこそ、状況が真剣に打たないことを許してくれない。そんなときこそ、いつも以上の内容で麻雀が打てる!
はい! 最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!
今回は降段をテーマに記事を書きました。テーマがテーマなので、言葉には気を付けないと…って思いながら、いつも通り書きましたww
結局は考え方なんですよね。考え方次第で飛躍的に伸びる人もいれば、まったく伸びない人もいる。難しいよ麻雀は…(-_-;)
でも降段については書いておきたかったから、今回書けてよかったなぁ。
やっぱり、Twitterとか見てると、経験浅いうちからうまい人を見てる人が多いから、ステップを飛ばしてうまくなろうとする人が多いんだよね。
うまい人だってそれなりに時間をかけているはず! その過程の降段は上級者になるための登竜門みたいなもの。みんなが簡単にそう思えればいいんですけどね(-_-;)
降段が続くうちはまだまだ成長期と思って頑張ってください! としか、私からは言えないのだ…。
しーや流麻雀講座#3 牌効率という都合の良い言葉に惑わされるな!
こんばんは✨ はじめましての方ははじめまして!
麻雀Vtuberの五城しーやです!
最近寒くなってきて、麻雀を打ちながら凍えていますww 暖房の季節がやってきましたね! みなさんも体調には気を付けて麻雀を打ちましょう!
さて、今回は麻雀講座の第3弾です! 書く時間ないので、短めです( ;∀;) ごめんなさい🙇
みなさんは牌効率って一度は聞いたことありますよね? 牌効率さえできていれば、ある程度の実力まで行けると思っている方も多いのでは?
もちろん、できないよりはできた方が成績は上がります。でも、それってそんなに大事ですか?
質問を変えましょう。あなたは牌効率を使いこなせてますか?
自信を持って使いこなせてる! といえる方は少ないのではないでしょうか?
今日はそんな牌効率のお話です。
今回のテーマ『牌効率の使い方をマスターしよう!』
- はじめに
- 牌効率とは何か
- 牌効率の使いどころと弱点
- 段位戦における牌効率
1,はじめに
私の麻雀歴は8年ほどですが、Vtuberになっていろんな方と麻雀の話をするようになりました。そして、みんなが当たり前のように牌効率という言葉を使っていたのを聞いてすごく驚きましたw 牌効率なんて死語だと思ってたからですww
私は麻雀を打ってて、牌効率を重要視したことはありません。必要ないとは言いませんし、重要視してないだけで実際には使ってます。なら、なぜ重要視しないのか。それ以前に大事なことがあるからです。今回はそのお話をできればと思います。
2,牌効率とは何か
さて、みなさん質問です。牌効率って何ですか?
私は重要視してないので、少し考え方が違うかもしれませんが、『聴牌まで効率良く進める最速の道筋』と認識しています。
つまり、聴牌率を高める技術、知識といえるでしょう。麻雀は上がらなくても負けはしませんが、勝つためには上がらないといけないゲームです。だから多くの人が牌効率を重要視していると思います。
聴牌できる確率が高ければ、上がれる確率も高くなる。
このことから、牌効率は簡単に言うと『攻めの技術、知識』と言えます。
3,牌効率の使いどころと弱点
私の講座を見てくださってる方は知っているかと思いますが、私の麻雀では、配牌もしくは手牌が上がれそうかどうか判断することに重きを置いています。
さて、お聞きします。上の配牌で上がれると思いますか? 思いませんよね? 結果的には上がれる可能性もあるけど、この手を牌効率通りに進めますか?
もし進めている方がいたら、放銃率が少し高めだと思います。
この手はもともと和了率が高くありません。それはある程度麻雀を打ってる方なら理解していただけると思います。
仮に和了率が0%の手が存在するとして、その手の聴牌率を上げようと思いますか? 思いませんよねw だってどこまで手を進めても和了できないんですから。
これが1,はじめに で話した牌効率以前に大事なことです。そもそも上がれない手に牌効率なんて使う必要はないのです。
牌効率とは攻めの技術、知識です。ほとんど上がれないのに聴牌率を高めたらどうなると思いますか?
想像してみてください。
聴牌してる状態でリーチが来ました。そして危険牌をツモってしまいました。さぁどうしますか? というとき、聴牌してるから押す選択をするときありませんか?
聴牌してなければオリを選択できるけど、聴牌してるなら押した方が得みたいな思考になるときありませんか?
それが間違っているとは言いません。むしろ、正しいことのほうが多いでしょう。間違っている可能性があるとしたら、聴牌に向かってしまったことです。
上の配牌で牌効率通り打ってたら、運よく聴牌が取れました。ただ危険牌を切らないといけません。安牌はないです。なら押した方がマシ! えいっ! ロン!
よくありますよね?
私はこの放銃を仕方ないとは思いません。なぜなら、この配牌ですよw 私からしたら、素直に上がりに向かう方がどうかしてます。
牌効率で打てば、聴牌率を上げることはできます。聴牌率が上がれば、上がれる確率も少なからず上がるでしょう。
では牌効率で打って、もう一つ上がるものは何かわかりますか? 上の話で想像がつきますかね?
そうです。放銃率です。気づきにくいですけど、言われてみたら当然ですよね? 聴牌率が上がるということは勝負する回数が増えるということ。和了率も上がるけど、放銃率も上がります。
まとめると、牌効率のメリットは和了率が上がる。デメリットは放銃率が上がるになります。
そして、上の配牌で牌効率で打ってしまう人はメリットよりもデメリットの方が高くなります。
なぜかわかりませんか? では質問です。
ここに5%で1万円が当たるくじと80%で1万円当たるくじがあります。あなたはどちらを買いますか?
当然80%で当たる方を買いますよね?
今の質問を麻雀に置き換えるとこうなります。
実際の麻雀では選ぶことはできません。
何が言いたいかというと、牌効率で和了率を上げるのには限度があるということ。
牌効率通りに打って和了率80%になる手もあれば、5%にしかならない手もあるってことです。
5%の配牌をもらってしまった時点で上がれる可能性はほとんどないんです。
ここまで話したうえで聞きます。上の配牌を牌効率通りに打って、和了率をどれくらい上げることができると思いますか? 私的には5%もない感覚ですw
まとめるとこんな感じになります。
ここまで話せば、牌効率というのは上がれそうな手をより確実に上がるための考え方であり、上がれなさそうな手を上がれるようにする考え方ではないことをわかっていただけると思います。
であれば、上がれないと思う手で牌効率で打つ必要はありません。上がれない手で牌効率で放銃してしまったら、それはミスとしか言えません。
「牌効率通り打ってたから仕方ない」と思ったら、その手を本当に牌効率で打つべきだったか考えてみましょう!
逆に、上がれると思う手なら存分に牌効率を使ってしまいましょう。それで放銃しても、だいたいの場合は仕方ないです! ツモらせない山が悪いんですw
4,段位戦における牌効率
さて、3までで私がお伝えしたいことは伝えたのですが、最後に段位戦で牌効率は使えるのかという話をしておきます。
結論から言うと、使えます。
でも、頻度はそんなに多くないかもしれません。なぜなら、段位戦はラス回避をするゲーム。つまり、誰か一人を蹴落とすゲームです。自分の手がいいからってだけでリーチする場面はそう多くありません。(あくまでリーチ率14%の私の自論です)
トップを取るためには勝負してリスクを犯す必要がありますが、ラスを回避するのに必要なのはいかにリスクを回避するかです。
相手との点数状況や放銃したらラス落ちする可能性があるのかなど考えることはたくさんあります。ラス落ちするリスクがないなら、迷いなく牌効率を使うことができますが、頻繁に使うことはおすすめしません。
あなたの和了率はどれくらいですか? 私は22%ちょっとです。1半荘1,2回上がれるかです。オリることのほうが多いゲームなんです。攻めるときはそれを十分考慮したうえで攻めましょう。攻めるときは攻め。守るときは守る。自分にとってちょうどいいバランスを見つけていきましょう。
これは経験することでしか身につかないことだと思います。
打ち続けて自分の中のバランスを見つけてください!
今回のまとめ
1,牌効率とは『聴牌率を高める攻めの技術、知識』である
2,上がれそうにない手で牌効率を使う必要はない。むしろ、放銃率を上げてしまう
3,牌効率は上がれなさそうな手を上がれるようにする魔法ではない
4,段位戦では状況をよく見て、使いどころを見極めよう
はい! 最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!
今回は牌効率ということで、みんながこだわりがちな内容をテーマにしてみました!
牌効率に否定的な人ってあまりいないと思うので、そういう考え方もあるなぁと思っていただければ書いた甲斐があったかなと思いますw
また、こんなことについて書いてほしい等ありましたら、コメントしていただければ、書こうと思いますので、気軽にコメントしてください!
それでは、段位戦打ってきますww
しーや流麻雀講座#2 巡目ってとても大事!
こんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!
麻雀Vtuberの五城しーやです😊
今回は麻雀講座に第2弾です!
講座というよりも、こういう考え方するといいかもよ程度ですが…
まだ、第1弾見てないという方はぜひこちらもご覧ください。
早速ですが、みなさんは麻雀打つときに一番意識していることは何ですか?
攻撃ですか、守備ですか? 速度ですか、打点ですか? はたまた牌効率でしょうか?
正直、正解はないと思います。ただ、こういった小さいことの違いが打ち方の違いになってくるんだと思ってます。
ちなみに、私が一番意識しているのは、タイトルにも書いた巡目! と言いたいところですが、違いますw 他家の速度です。
これはなぜかというと、麻雀が自由に打てるのは他家が聴牌するまでと考えているからです。それ以降は、少なからず放銃リスクが伴います。
だから、自分が自由に打てるのがいつまでなのか知るために他家の速度は常に気にしながら打ってます。逆にこれができてないときはだいたい負けが続きますw
本当は他家の速度についてお伝えしたいところですが、かなり難しいです。相手の捨て牌読みなども入ってくるので(-_-;)
なので、まずは基本の巡目の考え方についてお伝えしていきます!
今回のテーマ『巡目と手牌の価値』
0巡目 配牌から逆算して目標を立てよう
1~4巡目(5,6巡目)序盤のツモや他家の捨て牌を確認して目標を再設定する
7~?巡目 その局の結論を早めに出そう
0巡目 配牌から逆算して目標を立てる
まずは配牌を見て上がれそうかあがれなさそうか、上がりたい手か上がりたくない手か、先制リーチが取れそうか取れなさそうか見極めましょう!
そして、目標を立てます。目標を立てることはとても大事なことです。麻雀以外でも目標があるのとないのとではずいぶん違うのではないでしょうか?
ではここでいう目標とは何なのか? 2パターンに分けて見ていきましょう。
上の配牌を考えてみましょう。ほとんどの人が上がれそう、先制リーチできそうと考えると思います。
では、この手の目標をみなさんはどう設定しますか?
これには正解はありません。大事なことは目標を設定してそれに基づいて動くことです。
私がこの手をもらった時の目標は『先制取れたらリーチしよう、三色になるようなら多少無理しても状況次第で勝負しよう』でした。
細かく説明すると、この手は上がれそうに見えます。先制リーチできそうです。でも、何が何でも上がりたいですか? と聞かれるとそうでもありません。打点がないからです。なら、先制取られたら無理する必要はないですよね。
でもこの手はツモによっては789で三色が見えます。そうなれば打点的にも魅力ができて上がりたい手になります。なので、このような目標になりました。
ちなみに5mがドラだったらどうでしょう? その場合、私は『満貫以上で上がる』を目標にします。
では、次の配牌はどうでしょう? さっきと同じように考えてみましょう。
だいぶ上がれなさそうですね。先制リーチもできなさそうです。
先ほどの手は上がれそうだったので、目標を立てやすかったですよね! でも今回のはかなり立てにくいのではないでしょうか?
普段こういう手をもらったとき、ふわふわと打ったりしてませんか? その結果、ダマテンに放銃したりしてませんか?
私も昔はだいぶやらかしてましたww
では一緒に考えてみましょう。この手は上がれなさそうです。では、この局が終わるパターンはどうなりますか?
- 流局(‐3000~3000)
- 自分の放銃(-1000~‐48000)ダブロンならもっと払うかも💦
- 他家が放銃して横移動(0)
ざっくりと、この3つになるのではないでしょうか?
括弧内に点数書いてしまいましたが、この中で一番目指すところは3です。つまり自分の放銃なんて事故だろうが何だろうが許されない状況です。
なので、私の目標は『失点を最小限にする』になります。0にするでも構いませんが、他家次第になってしまうので…(-_-;)
こうして目標を立てて打ってるとわかると思いますが、配牌Aと配牌Bでより頭を使って打つのは配牌Bのほうですw こんなゴミみたいな配牌なのにめっちゃ頭使わないといけないんですw
ただ、Bのほうは自分の手の進み具合を考える時間がほとんどないので、いつもより視野が広がって、河や手出しツモ切りなどが見えるようなると思います。
ということで、0巡目では目標をしっかり立てて打てるようになりましょう!
1~4巡目(5,6巡目)序盤のツモ、他家の捨て牌を確認して目標を再設定する
ここで一つ皆さんに質問です。上の手は先ほどの配牌Aですが、みなさんは上がれそうと思ったはずです。
では、9巡目でようやくこの形になったとしたら、どうでしょう? 上がれそうですか?
感覚は人それぞれだと思いますが、配牌の時よりは上がりにくいと思いますよね?
配牌でリャンシャンテンは珍しいので、他家に入っていないかもしれませんが、9巡目リャンシャンテンは珍しくもなんともないですよね? つまり、他家も同じくらいの速度でもっと打点のある手を作っているかもしれないのです。
何が言いたいかというと、同じ手でも巡目によって価値が変わるということです。これが今回一番伝えたかったことです!
さて上の配牌Aは上がれそうかと思いましたが、4巡目まで無駄ヅモが続いて、なおこの状態です。
まだ4巡目なので、上がれそうと思う人もいるかもしれないですが、少なくとも配牌の時より上がれる確率は少なくなってるという感覚を持ってほしいです。
そうすると、目いっぱいで進行していても、どこかで安牌持ちたいと思うタイミングがあるはずです。ここがまさに目標を再設定するポイントになります。
安牌を持つということは、「もしかしたら先制取られてしまうかもしれない」という心が出てきたってことだと思います。この心が出てきた時点で配牌の時とはだいぶ自分の手の印象が変わっているはずです。
だから目標を変えます。なんでもいいです。「先制取れたらリーチ、取れなくても安牌切って聴牌取れるなら役有でダマテンにして、きつくなったらオリよう」とかとか。
ここで大事なのは目標を変えることは悪ではないということ。
第1弾でもお話ししましたが、「あなたは今日交通事故で死にました」原因は車が信号無視したからです。
そんな信号無視してくる車いるんだったら、違う道使ってたわ! って思いますよね?
麻雀も同じなんです。配牌もらった時って自分の手牌とドラ表示牌の14牌しか情報が見えてないんですよ。136牌のうちの14牌ですよ? 新しい情報なんてあとあといっぱい出てくるんです。
ドラポンがされたり、染め手がいたり……。そんなことまで配牌から予想するのは不可能ですよね? なので状況が変わったと思ったら、目標は変えていいんです。
ではなぜ、目標を再設定するのが大事なのでしょうか?
配牌で先制取れると思った時は毎回先制取れますか? 配牌で上がれないと思った時は毎回上がれないですか? そんなことないですよね?
配牌で先制取れると思っていたら、ツモが悪すぎて先制取られて、「でも配牌良かったんやぞ!」ってむやみに押して放銃しちゃうときありますよね?
配牌悪かったのに、思ったより手が早くて上がれちゃうことありますよね?
ようはそういうことなんです。配牌で方針を決めることはとても大事ですが、すべてを計算通りにやろうとするのは無理なんです。ツモる牌もわからないですし、相手の手も見ることはできません。
なので、逐一目標を考え直すという工程が必要になってきます。
本当は1巡1巡考えるべきなのですが、私もそこまでちゃんとやってませんw
ただ、序盤のどこかのタイミングで一度は考えるようにしましょう。私にとってはそれが4巡目なんです。
手が上がりたい手なら6巡目まで待ったりしますが…。この辺も人によって変わることだと思うので、この巡目やれ! とは言いませんが、6巡目までのどこかで一度目標を考え直すといいと思います。
そして、上級者の方は他家の捨て牌も確認して、目標の再設定に生かしましょう。例えば、3巡目に親がドラ切ってたりしたら、なんか早そうに見えますよね? 親に速度で勝てないと思ったら、安牌を持って進行したりもできます。
ということで、1~4巡目(5,6巡目)では、序盤のツモや他家の捨て牌を確認して目標を再設定しよう!
どんなに「配牌良い手だったのにー!」と言っても、他家からしたら「知らんがな」って話ですw だって本当に見えてないんですからww しっかりと巡目を考えて、配牌良くてもオリなきゃいけない時があることを頭に入れておいてください。
そして、そういう時にオリを決断できる勇気を身につけられるようにしましょう!
7~?巡目 その局の結論を早めに出そう
麻雀講座第1弾でもお話ししましたが、平均聴牌巡目は7~9巡目と言われています。つまりこのあたりから、リーチがかかってなくても聴牌している人がいるかもしれない時点になります。
ここからは相手が聴牌してるかの読みも必要になるので難しいですが、最初のうちは自分の手で判断してもいいと思います。
上がりたい手ならリーチかかるまで、かかってもギリギリまで攻めていい思いますし、上がれそうだけど打点がない場合は、慎重に進めばいいし、上がれない手なら完全にオリる。
ここでやってはいけないのは、オリると決めてるのに不用意な牌を切って放銃してしまうこと。勝負すると決めているのに、変なところでやめてしまい上がりを逃すことです。
せっかく目標を立てたり、再設定したりして、ここまで来たんですから、目標に応じた打牌をしましょう。自分がブレないようにするための目標なんですから。
もちろん中盤終盤でさすがにもう無理だと思ったら、その巡目で目標を変えても構いません。ですが、なるべくそうならないように未来を予測しながら目標を立てられるようになりましょう!
0巡目 配牌から逆算して目標を立てよう
1~4巡目(5,6巡目)序盤のツモや他家の捨て牌を確認して目標を再設定する
7~?巡目 その局の結論を早めに出そう
はい! 最後まで読んでくれたみなさんありがとうございます!
ちょっと第1弾と似てるし、内容も抽象的になりすぎたかなぁ…。
構成も甘かったかもと反省しております(-_-;)
伝えるって難しいですね…。わかりにくかったら、コメントなどいただければ解説します。
これからも、うまく伝えられるように頑張るのでよろしくお願いします!
麻雀日記#1 2年近く役満を和了れてない奴の役満聴牌なんて所詮こんなもん
こんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!
麻雀Vtuberの五城しーやです😊
本日は麻雀日記の投稿です。対戦記ともまた違うただの日記ですw
さて、みなさん! 役満ってご存じですか?
麻雀始めたての頃は、狙えそうな手が来たらドキドキしながら手を進めますよね! 私もそんな時期がありましたw
そんな役満を最後に和了ったのはいつですか? 昨日ですか? 1か月前ですか? はたまた半年前でしょうか?
私はおよそ2年前に遡りますww 長すぎて覚えていないので、2年よりもっと長いかもしれないです。
もう一度言います。2年前に遡ります。私怒ってます!ww いやほんとにww
たしかにね、麻雀が分かればわかるほど、現実的になって役満とか狙わなくなるけど、2年だよww ほぼ毎日のように打ってるのに…。どうなってるのよ!!
っと前置きが長くなりました。
今回は久しぶりに役満聴牌した局を見ていきましょう!
東3局で配牌はこちら。普通に行っても上がれなさそうなので、萬子でホンイツなればやる気出そうかと打8p。
3巡目、早くも分岐点が…。萬子か国士無双の選択。どうせあまりやる気なかったので、国士無双を選択しました。
巡目が進んで9巡目。国士無双イーシャンテンになるも、残り枚数が中1北2のなかなか厳しい状態。なおかつ下家がリーチ。
ここは6sが中筋になったので、打6s。聴牌したら、ダマで無限ゼンツと覚悟を決めて打ちました。そして、次巡の出来事でした。
うおぉぉぉぉ!!! 北だぁ!! 国士だーーーー!! 役満だぁーーー!!
さぁて、1mと1sどっちが安全そうかな? と私は河に目を光らせる。
するとーーー
ぎゃあぁぁぁぁぁぁ!!! タイミングよすぎやろぉぉぉ!!!
記念に打1sして1巡だけ聴牌取りましたww
ってなわけで、久しぶりの役満で興奮したよ!って話でした( ;∀;)
悔しくないもん💦
ただ、かなりの芸術点だったのではと自負してますww
一つ心残りがあるとすれば、配信してなかったことですねw こんな配信してなくてもめちゃくちゃなリアクション取ったシーンを配信できないなんて…そこだけが悔しい!
こういうシーンがあるからこそ役満和了った時の達成感はすごいよね! ましてや、2年も待たされてるからね。私が役満和了った時の達成感は並大抵のものじゃないはずw
まぁ点数は同じ32000なんだけどね…(-_-;)
麻雀を何年も続けてても、やっぱり役満にはロマンがあるね! ただ、段位戦で狙いすぎると成績落ちかねないから、バランスが大事✨
それでは今日の日記はここまで!
はい! 最後まで読んでいただいた方、ありがとうございます!
今回は講座ではないので、本当に私の独り言を聞いてもらうような感じになってしまいました(;'∀')
箸休め的にこういう記事書くのも楽しいので、需要はなかったとしてもやっていきたいと思います。みなさんの隙間時間を埋めるツールになっていただければ幸いです。