「降段なんてもう嫌だ!」下振れ引いても死ぬ気で降段は阻止する麻雀ブログ

麻雀日記#2 降段は成長の糧! 

こんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!

麻雀Vtuberの五城しーやです😊

 

本日はコラム的な何かですw

Twitterを見てると、いろんな方が段位戦で勝った負けたやってるのがわかります。その中で負けが続いて、降段しそうな方や降段してしまった方のツイートを見かけます。

本当かどうかは人によると思いますが、「麻雀を引退する」「しばらく段位休む」といったツイートを見て、思うことがあります。

これは非常にもったいない!

 

私も偉そうに記事を書いていますが、つい最近降段付近から生き返ったばかりですw

今日は降段についての考え方、メンタルについて話していきたいと思います。(人によって講座かも?)

 

■目次■

1,降段とは何なのか、なぜ来るのか

2,降段の有効活用

3,ピンチこそ最大の成長

 

1,降段とは何なのか、なぜ来るのか

さて、私は雀魂歴は9か月くらいになりますが、降段の経験はありません。ただ、麻雀始めたころに触っていた天鳳では何回も経験があります。

では、降段って何ですか? 

バカみたいな質問って思いましたか? 

実はそれほどバカな質問じゃないんですw

私は実力が達していない人への不合格通と考えています。

みなさん学校の試験は受けたことありますよね?

100点満点中80点で合格という条件のテストを受けました。

79点でした。

「なんで合格できないんだ!」 なんて抗議する人はいないですよね? 

段位戦も同じです。ただ、運がかかわるゲームなので、一時的に実力が達していない人でも80点の合格ラインに到達してしまうことがあります。

学校のテストでもあるか…。選択問題を運でどれくらい正答できるか? 苦手な科目でよくやってました💦

その話は置いといて、実力が達していない人たちは運が悪くなってきたら、降段してしまいます。なぜなら、実力に合わない段位だからです。

それが降段です。

何が言いたいかというと、もともと一人一人に本来の実力があって、それを超えてしまった段位にいる人が降段するのです。

あなたの本来の実力が10段階で5だとします。でも、運よく6の人しか行けない段位に上がれました! そういった人たちへの試練なのです。

つまり降段とは、元鞘に収まっただけなんです。一度は昇段したけど、それは実力ではなかったという通知なんです。

もちろん悔しいです! 運の悪い時期が長く続いたかもしれません。

でも、どんなうまい人が打っても絶対降段してた! って堂々と言えますか? 1半荘ならそういうこともあるかもしれませんが、段位戦は終わりのない戦いです。

これを言ってしまう人は言葉はきついかもですが、伸びしろがあまりないです。

だって、どんなうまい人でも運の悪い時期はあります。それでも降段せず、上に行ける人がいるんです。じゃあ、そういう人たちは運の悪い時期をどうやって切り抜けていくんだろう? そうやって思考していくことが成長につながるのです。

降段とは、現段位からの不合格通知であり、『実力がない』というただの事実を宣告したものである。事実は受け入れよう!

2,降段の有効活用

降段するのはとても悔しいことです。経験のある人なら誰もが知っていることです。

というより、経験がない人はいないのではないでしょうか? 少なくとも、ネット麻雀から入った人で降段したことがない人はいないと思います。

だって、降段の経験がその人を強くするんです。

みなさんは降段を悪いものだと勘違いしてませんか?

さっきも話した通り、降段はただ事実を宣告されたにすぎません。当然悔しいです。悲しいです。でも、悪いことかと言われるとそうでもありません。

いいですか? 降段した人は足りないものがあると宣告されたんですよ? じゃあ、足りないものを身につければいいじゃないですか。

とまぁ、簡単に言うとこういうことですw 実際はこんなに簡単じゃないですが…(-_-;)

これは自分自身で見つけないといけません。

私のやっている考え方は簡単です。一つ例をあげましょう。

 

自分では適切にリーチ打っているつもりなのに、ゼンツしてくる人がいて毎回ツモり負ける。もしくは相手の当たり牌をつかむ。下振れ中は良くあることですね…。

ここでみなさんは、自分の戦うフィールドにゼンツしてくる人がいる可能性があることを知りました。じゃあ、リーチをするときはゼンツしてくる人がいるかもしれない前提で打とう。

 

これはあくまで考え方の一つです。絶対にこうしろというわけではありません。こうやって打ってるからこそ、私はリーチ率が14%と低めになっています。

自分なりに考え実行する。手ごたえがあれば続けるし、なければ考え直す。麻雀を勉強するってことはそういうことです。

 

ところで、みなさんの麻雀を見ていない私でも言い当てられる足りないものは一つあります。

それは調子(運)が悪いときの打ち方です。

調子がいいときは昇段まで行けるんです。じゃあ足りないのは、全然手が入らないとき、ツモが悪いとき、そういうときの打ち方にあることは私でも言えます。

じゃあ、うまい人はどうやってる? 私はどうやってみる? そういうことを考え、試してみることが大事なんです。

だからこそ、さっき話した通り、降段を受け入れてほしいんです。なぜなら、受け入れないと降段してせっかく考える機会を棒に振ってしまうから…。

降段を有効活用して、次への糧にできるのは受け入れた人だけです。

降段は進み続けた足を止める機会を与えてくれる。その機会を逃さず、麻雀について考えよう!

3,ピンチこそ最大の成長

さて、ここまでは降段や降段したときについて話しましたが、ここでは降段しそうなときのことについてお話しします。

私は、つい最近まで降段まであと少し! みたいな状態で打ってました💦

この状態で打つのはかなり苦しいです。ですが、降段しそうだからといって、打たないことはおすすめしません。

それって、試験が落ちるの怖くてテスト自体受けないのと何も変わらないですよね?

先延ばしにするくらいなら、さっさと楽になってしまいましょうよ! 結局、次に打つときはそこからスタートするんですからw

苦しいのはわかるけど、私は打ち続けることをおすすめします。休むのは降段するか安全な領域に行ってからでいいじゃないですかw

私が打ち続けることをおすすめするのは、ピンチでないと見えてこないものがあるからです。

みなさん降段の危険がない状態で、不運が続いたとき、つい怒りのままに打ったりしてませんか? 私はたまにやりますw その結果、降段しそうになってたわけですが(-_-;)

でも、降段しそうな状態で同じことができますか? できないですよね? 私は恐ろしくてできないです💦 降段するなら、自分の全て出し切って降段したいもん!ww

ピンチだからこそ、今まで以上に河も見るし、頭も使う。もしかしたら、戦術本で分からなかった部分が対局中にふとわかることもあるかもしれません。

人間ってそういうものなんですよ。普段から手を抜いてるつもりはなくても、追い込まれると普段より真剣になっていろんなものが見えてくる。

だから、ピンチの状態で打った経験は結果がどうであろうと、必ずプラスになります。

あ、だからといって闇雲に鬼打ちしろ! ってことじゃないので、しっかり集中できる状態で打ちましょう!

今回のまとめ

1,降段とは現段位からの『不合格通知』であり、「実力がない」というただの事実を宣告したものである。事実は受け入れよう!

2,降段は進み続けた足を止める機会を与えてくれる。その機会を逃さず麻雀について考えよう!

3,ピンチだからこそ、状況が真剣に打たないことを許してくれない。そんなときこそ、いつも以上の内容で麻雀が打てる!

 

はい! 最後まで読んでくれた方、ありがとうございます!

今回は降段をテーマに記事を書きました。テーマがテーマなので、言葉には気を付けないと…って思いながら、いつも通り書きましたww

結局は考え方なんですよね。考え方次第で飛躍的に伸びる人もいれば、まったく伸びない人もいる。難しいよ麻雀は…(-_-;)

でも降段については書いておきたかったから、今回書けてよかったなぁ。

やっぱり、Twitterとか見てると、経験浅いうちからうまい人を見てる人が多いから、ステップを飛ばしてうまくなろうとする人が多いんだよね。

うまい人だってそれなりに時間をかけているはず! その過程の降段は上級者になるための登竜門みたいなもの。みんなが簡単にそう思えればいいんですけどね(-_-;) 

降段が続くうちはまだまだ成長期と思って頑張ってください! としか、私からは言えないのだ…。