「降段なんてもう嫌だ!」下振れ引いても死ぬ気で降段は阻止する麻雀ブログ

しーや流麻雀講座#5 基本戦術はリーチオリと打点オリ

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みなさんこんにちは✨ はじめましての方ははじめまして!

麻雀Vtuberの五城しーやです😊

寒くなってきて、体調崩すことが多くなってしまいました。みなさんも体に気を付けてください。

 

本日は麻雀講座の第5弾! 前回に続いてオリについて書いていきます。

前回の講座読んでない方はこちらから! 読まなくても何とかなりますw

si-ya10vt48.hatenablog.com

 

さて早速ですが、みなさんはどんな時にオリたくて、どんな時にオリたくないですか?

オリたいのは、和了れなさそうな時打点がない時とかそのくらいでしょうか? 改めて書いてみると少ないですねー。

ではオリたくない時はどうでしょう?

高い手を和了れそうな時きれいな手を和了れそうな時選択がうまくいった時珍しい手を和了れそうな時とかでしょうか。結構多いですねw まぁ、みんな和了りたいもんねww オリたくない時のほうが多いのは当然です。

ちなみにきれいな手に関しては、初心者の方が陥ってしまいそうな心理です。打点もないけどきれいだから仕上げたくなってしまう。昔の私がそうでした(-_-;) 気を付けましょう。きれいな手でも汚い手でも1000点は1000点でしかありません…

けっこうみなさん私と同じ考えだったのではないでしょうか? これはそんなに難しい話じゃないんです。問題なのは次です。

 

オリなきゃいけない時とオリちゃいけない時ってどんな時だと思いますか?

オリなきゃいけないのは、放銃したらラスる。もしくは着順が落ちる時相手の高打点が見える時とかですかね。

オリちゃいけないのは、オリてもどうせラスる時オリなくてもどうせトップ取れる時とかですか。

オーラスで考えるとわかりやすいです。実際はオーラス以外でもこの選択をしないといけないから難しいのですが…。

さっきまで考えていたのは、いわば願望です。願望通りに押し引きして勝てるならそうしたいのですが、おそらくそれだとなかなか結果が出ないはずです。残念なことに(-_-;)

押し引きでまず考えるべきなのは、オリたいオリたくないではなく、オリるべきなのかオリないべきなのかなんです。

なんでこんなこと話したかというと、テーマが『オリ』である以上、次にぶち当たる壁が押し引きだからです。

押し引きに関してもそのうち記事にする予定ですが、今回はまずオリを話していきます。

今日のテーマ

基本戦術はリーチオリ,打点オリ

さて、テーマを見てわかり通り、オリには種類があります。

1,リーチが来たらやめるリーチオリ

2,相手の打点が見えたらやめる打点オリ

3,配牌からやめる配牌オリ

4,巡目でやめる巡目オリ

5,相手の捨て牌を見てやめる読みオリ

ざっくりこんな感じでしょうか。名前は私が勝手につけただけでテキトーですw

今回は1、2だけ話していきたいと思います。

1,リーチオリ

これは一番シンプルで一番単純で初心者の方がまず行うオリなのではないでしょうか。

相手のリーチが来るまで自分都合に手を進める。来たらオリる。シンプルかつ強力です。手の進め方が上達すれば、これだけでも結構上のほうまで行けてしまいそうな気がします。

これのメリットとしては、リーチが来るまで自分都合で進めるので、ギリギリまで和了を追えることです。

逆にデメリットは、ダマテンに対して無警戒なこと自分都合で進めるのでリーチ来た後に安牌がないってこともたまにあることです。

まぁ、当然デメリットもありますが、初心者のうちはこれができていればいいまであります。正直ダマテンのケアは難しいのでちょっとやそっとでできるようにはなりません。

私も調子が上がらない時にはよくこの原点に返って打ってましたw なので、うまくいかなくなったら、ここに立ち返るのもいいかもしれません。

 

2,打点オリ

これもシンプルなのですが、副露に対してよく使います。簡単に言えば、打点の見える鳴きにはリーチ同様のケアをする感じですね。

一番簡単な例はドラポンです。聴牌してるかはわかりませんが、放銃したら死にたくなります。無理する状況でない限り、死ぬ気でオリますw

他にも、ダブ東にドラチーが入ったら、最低5800なので、引き気味打つなど。これに関しても、押し引き的には自分の手と相談になりますが、ダブ東ポンってこうして聞くと結構怖いんだなぁって思うと思います。

私は副露に対してのケアが全くできなかった系なので、ダブ東くらいくれてやってましたが、今ではあの頃を反省してます(-_-;)

染めをやっているならその色で放銃したら高いからその色は切らない。逆にそれ以外の牌で放銃になったとしてもそんなにダメージにならないから押しやすいっていう考え方にもつながります。

オリは非常に重要ですが、オリきれなかった時もしくは安全牌がない時に、放銃しても安く済む牌を選択することも大事です。

そのためにも打点がある程度読める相手に対して、何が通るのか、何で放銃するとダメージがでかいのかを考えて打牌する。

副露はリーチと違い、どこで聴牌したのかというサインがありません。だからいつケアすればわからないという人も多いかもしれませんが、そういった人は高打点の副露に絞ってケアしてみるといいです。

 

はい! 最後まで読んでくれた方ありがとうございます✨

講座とか言いながら、コラムみたいになってますねww

段位戦って一度きつくなると、ズルズルと引きずってしまいがちですが、難しいこと考えると頭こんがらがるので、一度基本に立ち返ってみるといいかもしれません。

みんな昔はダマテンのケアだのリーチ選択だので迷うことはなかったと思います。結局、基本が一番強いので、めげずに打ち続けましょう!!

とか言ってる私も、20戦近くトップありません( ;∀;) 気合で頑張るよ🔥

 

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『しーや君むかしばなし2』

点棒を減らさない術を学ぶべく旅に出た少年は、ある人から「相手からリーチが来たらオリろ」という教えを受けました。

でも、少年は自分の手を上がりたくて仕方ありません。教えを破り、攻めて攻めて攻め続けました。

そして1か月経った頃には、体がボロボロになっていました…。

「何があった⁉」と心配してくれた人もいましたが、事情を話すと、「それは自業自得」と言われて終わるだけでした。

それでも納得がいかない少年は、何度も挑戦してはボロボロになり、次第に荒れ始め、周りとケンカすることが日常茶飯事になりました。

ある時は同じ背丈の人と、ある時は背丈が2倍ある人と殴り合いました。

そして、背丈が3倍以上ある人には死に物狂いで逃げました。そうやって毎日を過ごすうちに少年は気づきました。

背丈が大きくてパワーがある人でも逃げ足が速ければ負けることがない。

速さは力を凌駕できる!

少年はこの発見を麻雀に置き換えました。

リーチを打たれるというのは、まさに速さで負けたということ。速さで負けたらあとは殴られるだけ。

少年は今まで、自ら殴られに行ってたことに気づき、そこから無謀なケンカはしなくなったとさ。

                                 つづく?

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